第三関門クリアーしました。第四関門です。
Dさらに制限があります。
  含有なしまたは制限以下ならはいを、
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別表2-3/3
 成 分 名  粘膜に使用される
ことがない化粧品
のうち洗い流すも
 粘膜に使用される
ことがない化粧品
のうち洗い流さな
いもの
 粘膜に使用される
ことがある化粧品
 タイソウエキス
(注2)
 ○ 5.0g 
 チオクト酸  0.01  0.01  不可
 ユビデカレノン  0.03 0.03  不可
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解説
タイソウ
タイソウ   ( 大棗 )Jujube 漢方薬
ナツメZiziphus jujuba Miller var. inermis Rehder(Rhamnaceae クロウメモドキ科)の果実。 ナツメヤシとは違う。
甘い果実 中国産で漢方薬 3類なので激しい薬ではないが、
強壮、鎮痛、利尿、緩和、筋肉の緊張による疼痛、過敏症、腹痛、咳漱、身痛であります。 ユンケルにも入っています。
チオクト酸
アルファリポ酸をαリポ酸、別名チオクト酸ともいう。 
細胞内のTCAサイクル(クエン酸サイクル)を援助する栄養素 あるTV番組で過去話題になった。
酸化防止剤である。含硫複素環式化合物である。 リポソーム化粧水, ローション, 乳液の原料内に処方される。
内服ならともかく外用で効果があるのかは不明 わからないからとりあえず少しならOKになっているふしもあるのか?
INCI THIOCTIC ACID  CAS登録1077-28-7  C8H14O2S2 
製作中
ユビデカレノン
総称はユビキノンであり、なじみがあるのはコエンザイムQ10のことである。またCOQ10とかビタミンQとも言う。
上記αリポ酸のように細胞膜内のTCA回路内に存在する電子伝達体(酵素)のひとつである。あるTV番組で話題になった。
日本でも2001年に医薬品の範囲に関する基準(いわゆる「食薬区分」)が改正され、
さらに2004年化粧品基準が改正されて、健康食品や化粧品への利用に道が開かれた。
その結果、
抗老化作用を訴求したユビキノン(コエンザイムQ10)含有の健康食品や化粧品が市場に氾濫し、
品薄で入手しにくいほどの人気を博していた。
しかしながら、
そのような薬効を臨床的に検討したデータはまだ乏しく、詳細な効果についてはまだ詳しくわかっていない。
内服ならともかく外用で効果があるのかは不明 わからないからとりあえず少しならOKになっているふしもあるのか?
Ubiquinone 
カルニチンについては、ココでは記載がないので省略
原文
3 化粧品の種類により配合の制限のある成分(注1)
 成 分 名  粘膜に使用される
ことがない化粧品
のうち洗い流すも
 粘膜に使用される
ことがない化粧品
のうち洗い流さな
いもの
 粘膜に使用される
ことがある化粧品
 タイソウエキス
(注2)
 ○ 5.0g 
 チオクト酸  0.01  0.01  
 ユビデカレノン  0.03 0.03  

(注1)空欄は、配合してはならないことを示し、○印は、配合の上限がないことを示す。

(注2)日本薬局方タイソウを30%(w/v)エタノール水溶液で抽出することにより得られるエキスをいう。