信用取引実践編
どう活用するかは、あなた次第
応用術  賢くもせこいはなし
    ヘッジとは、売りと買いを同時に取引することです。
    同じ価格でおこなえば損も得もありませんが、
    売りと買いの取引の次期をずらして利益を得ます。


現物と同時にカラ売りをすれば現物のヘッジとなります。
これを利用します。

理論
     天上付近でのヘッジができます。
     相場の勢いあり、もっと騰がるかも知れない。しかし
     思いっきり上ヒゲが出たり、大陰線のタスキになった
     合い入れない2つの状況がでたら、
     誰だって迷うことでしょう。
     普通はここで、継続が売りかを決断しますが
     損をしたくないから儲けは後でいいよという場合に
     このカラ売りを行います。
     しばらくして三角持ち合い後に上昇下降が
     はっきりしそうになったら、決断してカラ売りを止めます。
     うまく行けば、リスクの回避となります。

     権利確定するとおよその株価は配当確定が終わったのだから
     下がるのみです。
     権利確定は4営業日前ですからそれ以前に
     カラ売りを仕掛けます。
     そうすれば安心して現物の配当はもらえるし、
     株価の下落に対しても不安はないでしょう。
     権利確定の相場の冷えが収まると判断するにはやはり信号です。
     三角持ち合いが形成され、リバンドの起こりそうなシグナルの
     はらみや大きな下ヒゲ、ゴールデンクロスがでそうになったら
     カラ売りを買い戻りにして清算します。
     現物では損をしていますが、
     その分カラ売りでは儲けが出ています。
     現物が再上昇して戻ればその分また楽しみも倍増
     相場が強い時には、権利落ちしてもさらに
     株価が上昇してしまいます。
     やはり、週足でトレンドを確認して、
     さらに日足で分析してみましょう。

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実例で検証しましょう。 
        パソコンで株を買って自分の名前になるには4日かかります。
         確定日に買っても配当の恩恵にあずかれません。がっかりですね
         権利付き(配当GET確定)日確定以降、セオリー通りしています。
         しばらくヘッジしましょう。
         その後に週足でトレンドが下降と判断したなら現物を売却し
         カラ売り一本にします。
         片道切符のKAMIKAZEモードです。
      


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儲けやすいがリスクは高い
         株価の上昇のスピードと下落のスピードには差があります。
         格言に天上三日とか
         ゆっくり七転び八起きで上昇してきますが、相場の風が
         悪くなると一機に下落してしまいます。
         下げのスピードが速いということは
         カラ売りでタイミングさえ合えば買いの何倍もはやくそれも
         大幅な利益を出せることになります。
         実際のチャートはセオリー通りになりませんが、よくその株のくせを
         見てやればうまく行くんじゃないでしょうか
油断大敵   最近は上昇モードですから、すぐに反転して株価が上がります。
         すぐにいつでも止められるように、自己管理をするしかありません。

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二番肩のカラ売り短期勝負
         絶好のタイミングがあります。
         天上付近で上ヒゲがおもいっきり出ます。次に陰線の黒坊主が出て
         右肩下がりの
タスキがでます。こんなかっこなら、
         絶好のチャンスです。 
二番肩
         心理的に上ヒゲのヒゲは一番早い裏切りの証です。
         これに売の本家と言われる黒の坊主がくると、相場が崩れたとする
         見方が体勢となります。
         油断する前に手仕舞いがベストでしょう。
         想定ボックス圏内半分下落が目標で欲のかきすぎはいけませんね。
ヘッジファンド
         とよく聞きますが、これを専門にやっている方と思っていいでしょう。
         長期でやる場合もありましょうが、この方々はプロですし
         間違いなく金持ちですから、決まり手の検証による率は、
         計算ずみでしょう。
         素人では、なじみのないものです。
         ファンド自体申し込みの次期によって、儲かる金額が変ります。
         定期預金と違いますから、過去の実績はあまりそれほどあてに
         ならんのです。低位株中心、ねがさ株中心などいろいろあります
どでん  
      これは買いと売りを片道切符でやる手法です。
      買いは買いのみ、売りは売りのみです。
      まさに 連続神風攻撃。
ちょっとしたひとこと
いちがいには言えませんが株はそうそうとどかんと上がるものではありません。
しかし急落は以外に早いものです。
プロのゴルフの1番で打った放物線のごとくです。
富士山の裾野のように上がってエベレスト山のように下落します。
信用の空売りは以外にも早く勝負が付きます。
ですから短期で運用されることをお薦めします。
またまた、なかなか株の動きに自分のペースが合わなくなる時があります。
特に空売りは青天上ですから気を付けて下さい。
信用のみでやるとついつい気がゆるんでしまいますので
お薦めいたしません。
お休みも大事です。サラリーマン対象ですから、会社の用事が忙しいのに
株ばっかりやってられない時もあります。
そんな時に限って大損をするはめになります。
片道切符の信用取引は、十分な時間がある場合にお薦めする限りです。
          

投資スタイルを勉強する方は